「防刃ベストの民主化」

未来を守る、新しい防刃ウェアのカタチ

「突然の脅威から、自分や大切な人をどう守るのか?」

近年増加する刃物事件は、私たちにこの問いを突きつけています。
防刃ウェアはその答えのひとつになり得ますが、従来の防刃ベストにはいくつかの課題がありました。

  • 性能がわかりづらい
  • デザインが不自然で目立ちやすい
  • 日常生活で使いにくい

たとえば、Amazonなどで手軽に購入できるようになってきている一方で、実際の防御性能は一般の方には判断しにくい状況です。

例えば切創(切りつけ)しか対応しないアラミド繊維Tシャツを、「防刃ベストに使われる素材だから」という認識で刺突(突き刺し)も防げると誤解して購入してしまうケースや、安価だという理由だけで実際の防御性能が不透明な製品を選んでしまうケースも見受けられます。

また、従来の「いかにも」というデザインは、防犯対策を周囲に知られたくない方には心理的ハードルが高い、金属製のベストは分厚く固いものが多いため、普段着として気軽に取り入れるのは難しいのが現状です。

SSPが目指す
「防刃ベストの民主化」

私たちSSPは、こうした状況を変えたいと強く考えています。

「防刃ベストの民主化」を掲げ、日常に溶け込む軽量・スタイリッシュで着心地の良い防刃ウェアを開発し、誰もが自然に取り入れられる未来を目指しています。

防刃性能へのこだわり、でも必要以上にはとらわれないバランス

もちろん、防御力は最も重要なポイントです。私たちは、素材の認証検査はもとより、包丁やナイフ、五寸釘はもちろん、日本刀や弓矢まで、想定されるさまざまな攻撃に対して自社テストを実施しています。

一方で、想定する利用シーンによっては「国際基準を満たすほどの」スペックが、本当に必要なのかを考えることも大切だと考えています。必要以上のスペックは厚みや重さ、コストを押し上げる原因になりかねません。そこで、ユーザーの求める状況に合わせて必要最低限の防御力を確保する素材を選び、過剰なスペックにとらわれない製品づくりに挑戦しています。

これはプロ向け装備では常識外かもしれませんが、私たちは一般の方の日常に自然に取り入れられる、新しい発想だと信じています。

成長し続けるSSPの製品開発

もちろん、まだまだ私たちは発展途上です。

SSPの製品は、クラウドファンディングなどを活用し、多くの支援者の皆さまの声を取り入れて改良を重ねてきました。それでもなお、現状に満足することなく、さらなる改良や新たなアイデアの実現に挑戦し続けています。

「こんな製品があったらいいのに」「ここをもっと改善できないか」などのご意見があれば、ぜひお聞かせください。私たちはユーザーの皆さまと共に、新しい世界観をつくり上げるブランドでありたいと考えています。

知識とツールが
防刃ベスト以上に
あなたを守ることもある

私たちSSPは、製品を提供するだけでなく、理不尽な暴力に立ち向かうために必要な知識や行動を身につける機会も広げたいと考えています。

専門家と協力し、防犯・護身・応急処置などのコンテンツを動画や冊子で提供していく予定です。身近な防犯知識から護身の基本技術まで、いざというときに役立つ情報を学び、身につけていただければ幸いです。

SSPと始める
「危機管理の習慣化」

突然の危険にも動じない、新しい安心という選択を、すべての人に届けたい。

そしてその未来は、あなたの声から始まります。

私たちSSPは、これからもユーザーの皆さまとともに、より安全で自由な世界を目指して歩んでいきます。