【SSPトート】有事の際の活用についてのポイント

田村装備開発様による実証テスト

身を守る防刃トートバッグの実証テストを、警察・自衛隊向け装備品の開発・販売、訓練の提供を主な業務とされる【田村装備開発株式会社様】にお願いしました。
形状、防護性、機能性など、忖度抜きのガチ実証テストです。

実証テスト動画より、有事の際のSSPトート活用のポイントを抜粋しました。

【田村装備開発 実証テスト】
防刃ベスト屋がつくるタフで頼れるSSP防刃トート

パネルの強度について

  • 防護範囲への刃物でのスラッシュ(斬りつけ)は殆ど無効化できます
  • 突き刺しについては、簡単には刺さりませんが、例えば壁に寄りかかった場合など、エネルギーを逃せない状況では貫通する可能性が高まります。
  • また一般的ではない特殊な突き刺し力を持ったナイフだと貫通する可能性が高まります。

パネル位置と攻撃されると危険な部位

  • 首にかけた時の防刃パネルの位置を実際に確認しておきましょう。
  • 前面はしっかり守れますが、側面は守れないのが怖いため、敵と対峙する時は正面に立って正対することを心がけましょう

首掛け時の防御のコツ

  • トートに荷物が入っている時は振られるので、脇で支えて防御した方が良いでしょう。
  • 戦う際に弱点となる部位として、鎖骨間が特に危険です。決して体を仰け反らせず、(最悪斬られるなら腕という意識で、腕の外側を防御に使いながら守りましょう

手持ち時の防御のコツ

  • 手持ちで防御する時は、相手に押し込まれて刺されるため、後ろに下がらない方が良いでしょう。
  • あえて前に押し込み、攻撃する気持ちでトートをぶつけていく方が圧を加えれて防御しやすいです。

SSPトートを利用した攻撃

  • 縫製が丈夫なため、振り回しても簡単に壊れることはありません。 犯罪者に襲われた際に振り回すことによって、護身具としても使用できると思います。 その際は、ある程度の重量が必要です

最後に

  • 完全な防御を担保するものではありませんので、あくまでも負傷の程度を抑えるアイテムとお考え頂けましたら幸いです。なお、殆どの場合はバック内に何かを入れていると思いますので、その内容物によって防護性能が変わります。
  • ガッチリとした生地のため多少の重量感はありますが、その分頑丈であり信頼できます。 また、一般使いとしての使用感が良く、有事の際は身を守れるアイテムだと感じました。防護範囲をよく理解した上で使用すれば、防犯防災のアイテムとして有効です。

田村装備開発株式会社 代表取締役 田村忠嗣様

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