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最先端の素材と製造技術を応用したSSPの防刃パネル

アラミド繊維上に配置することで折り曲げることが可能になる

四角いウロコ片状の複合材料をアラミド繊維上に配置することで、柔軟に折り曲げることが可能になります。

この独自の構造により、素材は強度が高く、曲げによる疲労にも耐えることができます。

この素材を防刃プレートに加工することで、人体にフィットしやすくなり、より効果的な防護性能を発揮します。

二層に組み込むことで課題であった通気柔軟性を確保

ウロコ片を一面に配置すると、その材質の硬さから柔軟性や通気性が損なわれてしまいます。

そこで、強度が高く柔軟性に優れたアラミド繊維を二層に織り込み、ウロコ片を交互に配置することで、通気性と柔軟性を確保しながら、ウロコ片がどの方向からも配置された状態を保つことが可能になりました。

この新しい構造により、ウロコ片がずれたり外れたりすることがなく、また耐久性にも優れています。

生物模倣を応用した独自の防刃パネル

ウロコ片状の超高分子量強化複合材

アラミド繊維上に配置することで折り曲げることが可能に

二層に組み込むことで強度と通気柔軟性を確保

品質を保証するさまざまな国際規格を取得

SSPの防刃素材は品質を保証するさまざまな国際規格を取得しています。

VPAM STAB K1(欧州)
VPAM STABは、欧州の防弾・防刃関連規格を定める機関であるVPAMが策定した、刃物攻撃に対する防御性能を評価する規格です。一般的に、この規格を満たす製品は、法執行機関や治安維持関係者などの職業的な用途で使用されますが、民間人にも市販されています。

NIJ 0115.00 STAB Level1(米国)
NIJ0115.00 STABは、米国の防弾・防刃性能試験基準の1つで、刃物による攻撃に対する製品の防御性能を評価する規格です。試験では、特定のエネルギーレベルの刃物を特定の速度で製品に打ち込み、通過した力の量を測定します。

HOSDB STAB STANDARD(英国)
HOSDB STAB STANDARDは、英国の警察部隊が採用する防刃テスト規格で、主に刃物による攻撃から身を守るためのボディアーマーの性能を評価するために使用されます。この規格では、規定の位置にスタンドしているテスト人形に対して、標準的な刃物を使用して攻撃を加えテスト人形が受ける力や傷の深さ、表面積などを評価ます。

GA68-2019 STAB(中国)
GA68-2019 STABは、中国の防弾・防刃規格の1つで、刺し傷から身を守るための性能要件を定めています。この規格に適合する製品は一定レベルの刺し貫通防止性能があることが期待され、警察や軍隊など、刺し傷に対する高いリスクがある職種や状況で使用される製品に適用されます。