護身目的で防刃ベストを携帯したいとお考えの方にとって、「飛行機への持ち込み」は気になるポイントのひとつです。特に海外出張やイベント参加時に、防刃ベストをそのまま着用して移動したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
今回、私たちは日本の大手航空会社である JAL(日本航空) と ANA(全日本空輸) に問い合わせを行いました。その回答をもとに、防刃ベストの飛行機内への持ち込み・着用に関する注意点をわかりやすくご紹介します。
(2025.10.02 追記)2025年9月に韓国へ実際に出入国した際の実証レポートです。↓
✅ JAL・ANAともに「着用OK」との回答
「中国」および「アメリカ」への出張という前提で質問しました(国によって規制が異なるため)
両社からの公式回答によると、防刃ベストに金属等が含まれていない限り、着用したまま飛行機に乗ることは基本的に可能です。まあ、金属製だとそもそも金属探知機に引っかかるので大騒ぎになることは想定できますね。
🔹持ち込み・着用可能な条件
• 金属・磁石・バッテリーが使用されていないこと(防刃素材=繊維系や樹脂系素材など)
• 衣服の一部として常識的なデザインであること
• 尖った部分が含まれないこと(追記:大韓航空サポート)
つまり、樹脂と繊維のみで構成された防刃パネルを持ち、衣類と同様に着用でき、見た目も威圧感の無い防刃ベストであれば、着たまま搭乗が可能ということになります。
SSPの防刃ベストはしっかりとこの条件をクリアしています👍
🎒 機内持ち込み手荷物としてもOK
着用せずに予備としてベストを手荷物で持ち込みたい場合でも、JAL・ANAともに「機内持ち込み手荷物としても持ち込み可能」と回答がありました。
ただし、当然ながら機内持ち込みルールは満たす必要があります。
- 機内持ち込み手荷物の条件(JAL・ANA共通)
1. 持ち込み可能な手荷物:1個+身の回り品(ハンドバッグなど)1個
2. 重量:合計10kg以内
3. サイズ:幅55cm × 高さ40cm × 奥行25cm以内(3辺の合計115cm以内)
SSPの防刃ベストは、コンパクトに折り畳みもできるタイプが殆どですので、持ち込み手荷物に入れていただくことも容易です。
✈️ 海外渡航時の注意点
今回の内容は JAL・ANAの国際線での案内です。基本的には他の航空会社でも類似の判断がなされると考えられますが、国や航空会社によってセキュリティポリシーは異なることを前提に進めましょう。
また、海外の空港職員が防刃ベストの機能を把握していないケースも想定されますので、渡航前に以下を確認されることを強くおすすめします。
- 事前に航空会社のカスタマーサポートに確認する
- 製品を説明できるメモ書き(英語)などを事前に印刷し携帯しておく
- セキュリティチェック時は自発的に説明・提示する
追記確認の実績(記事内容だけでなく、確認、搭乗した実績を記載していきます)
航空会社:Korean Air
事前電話確認:2025年9月24日確認 / 着用のまま▶︎OK / 持ち込み手荷物▶︎OK
実際の搭乗時の状況:2025年9月26日(確認中)
🛡 SSP製品は旅行や移動にも対応した設計思想
SSP製品は「防刃ベストの民主化」を掲げ、軽量・携帯性・目立たない、日常でも着用できるスマートな防刃ベストを開発しています。
安心・安全をスマートに携帯できるSSP製品で、出張・旅行もより安全に、そして自由に👋
\今後もこうした「リアルなQ&Aコラム」更新中!/
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